5月もあと少し。6月下旬からは梅雨入りとなります。
季節要因でしょうか?ここのところ、屋根がらみの見積もりが多くなってきいています。
今年は雪も少なく、雨もそんなに降っていませんが、梅雨入りを迎えると、「雨漏り」が気になります。
春の嵐が吹き荒れた時に、棟瓦がずれたり、瓦が吹き飛んだりした家も多かったと思います。
上の写真のようにずれてしまったまま、梅雨を迎えると、屋根のてっぺんから漏れてしまい、部屋のどこから雨漏りになるか、予想もできません。
一見すると瓦も新しいのですが、被害がある前には棟の土が流れていたのでしょう。
この屋根は既に雨漏りが起きていると思われます。
お住まいの方には全く分からないのは、防水シートが敷かれているからだと思います。
コロニアル屋根は、こうなる前、塗装をすれば、ここまでになることはなかったかもしれませんね。
雨樋も雪で落ちており、その影響で落ち葉などが堆積し、雨が降ると滝のように流れ落ちていると思われます。
このまま放っておくと、今度は雨樋から落ちた水が地面をたたき、壁を濡らしてしまいます。
いつも湿った壁は、シロアリを呼びます。
シロアリは木材を食い尽くし、大掛かりな修復が必要となります。
「雨漏りがないから良いだろう」、「雨樋から滝のように流れていても、雨がすぐ止むから良いだろう」と判断すると、数年後にとんでもないことがおきます。
もし、このようなことが見られるようでしたら、是非一度、ご連絡ください。
お待ちしております。
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