昨日、銀行のセミナーで話された内容。
平成19年と平成27年を比較した人口と住宅地の平均価格の関係。
富山市の人口はマイナス0.6%で微減ですが、なんと住宅平均かかっくはマイナス17.4%下がってしまいました。
商業地も同様でマイナス17.0%減少。
富山県全体でいうと人口はマイナス3.6%減少、住宅地はマイナス21.6%、商業地はマイナス20.9%です。
土地家屋調査士の方が先生だったのですが、人口減に伴う土地価格の下落はすざましく、それほど土地の利用が減少しているという現れなのかもしれません。
土地価格は下落しているとは思っていましたが、上昇に転ずることはもうないと思われます。
土地を買えば必ず下落し、資産が失われる!!
そこに、日銀の「マイナス金利」。
日本でお金や土地を所有していただけで目減りしていく時代となりました。
末恐ろしい事態です。
株価も上昇基調に転じたとは言え、その足は不安定で、確実な資産とは言えません。
将来が不安で、お金を貯蓄しているとは思いますが、そのお金は消費者物価指数を下回り、毎年、2%ほど価値が減ります。
お金を別のものして、生活や環境を快適にした方が、自分のためになるのかもしれませんよ。
リフォームしたり、新築したりして資産が減る前に対策を立てましょう。
[0回]
PR