今日は飛び石連休の出社日です。
学校もありますが、会社関係の方に取りましては、なんだか中途ハンパな一日ですね。
富山の雪はさほど降らずに、落ち着いた毎日になっています。
木々に一旦積もった雪は、溶ける日中と凍る夜を繰り返しながら徐々に固まっていきます。
雪囲いをした木には白い帽子をかぶったようになり、それが溶け始める時に木を痛めてしまいます。
「雪囲いをして良かった~っ。」と実感する時でもあります。
特に低いツツジなどはとても危険です。
面倒でも雪囲いをしたほうが木のためにはいいのですね。
さて、消費税8%を目前にして住宅産業介はピークを迎えているようです。
3月末引渡しのため、内装関係はとても忙しいというお話を聞いています。
では、いつまでなのか?ということになります。
ある瓦屋さんからの情報ですが、今年の状態が通常と違うということでした。
富山は雪が降りますから、当然、2月までは仕事がありません。
3月から徐々に動き出し、夏がピークになるそうです。
冬の間に新築の話が進み、予定が入れられていきます。
それが今年は5月以降からの予定が少ないという事態に先行きの不安を感じているそうです。
消費税の影響と思われ、各ハウスメーカーが先食いをしてしまっているため、需要がないということでしょうか?
今年夏ごろから徐々に仕事が減り始めることは必定。
住宅着工戸数は90万戸から40万戸代まで減少するとも言われています。
それを考慮して、各設備メーカーは、新築依存ではなくリフォーム市場向け商品の供給にシフトしていくと発表しておられます。
人口減少と消費税の値上げによるダブルパンチは住宅産業に大きな影を落とすと思われます。
そのような中、私どもはどう対処していけばいいのか、そしてなにより「変化する」ことを怖がらずに時代にマッチした企業にすることが重要なのかもしれません。
決して奢らず、身の丈に合った企業規模を追いかけることこそが、これらから必要とされることかもしれませんね。
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