ベンリーチェーンでは毎年、オーナー会を開催しておりました。
2年目も終わりに近づいて同期の店の人に会うのを楽しみにしておりました。一通りのセレモニーが終了し「表彰」の時がやってきました。
私にとってなんら関係のないことでしたので(売上高、チラシ配布数などの表彰は私には人ごとでした)お客さんの顔をしていました。
特別表彰をするというアナウンスが流れても私には関係のないことでした。
「開業1年未満売上高1位は、富山店伊勢オーナーです」と言われたときにはびっくり。
なぜ?自分としては前述したように「辞める」事まで考えていたのにどうして?・・・ということが第一印象だったと思います。
、表彰状をもらい副賞も頂いたのに不満な顔をしていたと思います。
<開業1年以内売上高1位の賞状>
当時、年間70店舗以上の開業があったと思います。
後で聞いた話ですが1年以内で売上高がここまで多かったのは最初だったそうです。そこで急遽、表彰ということにしたということでした。
ここで私は、「便利屋の売り上げはたいしたことがないのだ。こんな売り上げで表彰されるのはよっぽどだ」と考えるようになりました。
この頃から私は「売上高全国1位を目指そう」と考えたと思います。
私のポリシーですが、まず、目標を立てる。目標はちょっと頑張れば手の届く範囲の目標を立てています。計画は、7割程度の勝算があればいいと考えています。そして目標を立てたら一生懸命やり遂げる。決して投げ出すことはしません。
この点が、富山という地に生まれた性格なのかもしれません。
富山の人は、「石橋をたたいて安全を確かめてから渡る」性格の方が多いと思います。
私はそこまで慎重ではないかもしれませんが(友人が言うにはいい加減を絵に描いたような性格だといわれます。)自分では慎重なほうだと思っています。
まだ、この頃は開業して8年位の古参の方が私の売り上げの倍(約500万円/月)ぐらいだったと思います。倍の売り上げをすれば1位になれる。
頑張ろう!近い将来、1位になってみせる。
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