今日は曇りですが、日中は晴れで、気温は10度まで上がる予報です。
富山県内の最深積雪が19センチで、降雪量が81センチだとの発表をしました。
1939年の観測史上、最も雪の少ない冬となっています。
スキー場などの山にはある程度降ってくれたので、観光などには影響は無かったのですが、余りにも少なすぎですね。
昨日、米アカデミー賞の発表がありました。最多の賞をもらったのは、クイーンのボーカリストであったフレディ・マーキュリーの活躍を映画にした「ボヘンミアン・ラプソディ」です。
ボヘミアン・ラプソデイは、主演男優賞、編集賞、音響編集賞、録音賞を受賞。
日本でも上映されている映画ですが、私もお正月に観に行きました。
クイーンのことや彼がエイズで死んだことは知っていましたが、詳しいことは知りませんでした。
バンドの仲間はインテリで、彼自身もデザイン関係の大学を卒業しています。
彼は、両性愛者だったようですね。最初の恋人のメアリー・オーステインとは、バンドが売れ始めたころからの恋人で、コンサート旅行にも同伴していたようです。
彼女とは破局し、新たな恋人ともお付き合いするのですが、メアリーとは友情関係を続けていました。
エイズになる頃は、フレディも荒れた生活をしていたようで、発症後は、ジム・ハットンという恋人と交際し、彼を温かく見守って、最後まで看取りました。
ジム自身もエイズになり、亡くなっています。
大の日本好きで、ロンドンに日本庭園を造ったほど。伊万里焼なども購入していたということです。
映画を観て、最後のコンサートとなったシーンでは、自然に涙が出てきました。
映画で涙を流すことは、あまりないのですが、この映画はなぜか泣けました。
エイズにかかっている自分が、いずれ遠くない日に死を迎えるということが分かってのチャリティーコンサートだったからか、大切な友人に見守られて歌ったことなのか、判りませんが、リピーターがあるほどの映画だったことには、間違いがありません。
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