韓国客船が珍島沖合で沈没した事故は、死者行方不明者300名を超す大惨事となりました。
この事故の原因はまだ発表されていませんが、どうやら韓国の文化や体制に問題があった事故のような感じになってきました。
まず、この船は日本が築20年以上経過した船を改造して運行していたという点。
改造は800名定員を900名程度に上げたこと。その時に救命ボードの追加はしていないようだ。
そのそもこの船は国内用に使われていたので、安全性では決して高くない船だったのを韓国が購入したとのこと。
非常用電源などは装備されていなかったようです。
また、船員は避難訓練を一切受けていなく、救命ボードも使われることはなかった。
船員は全員脱出して、救助されています。
ソウルを出発するときには、悪天候で出航時間が過ぎ、ようやく出航となった時、車やトラックなどの積み込みを急がせ、すぐさま出航したということです。
積み荷の検査や固定、船のバランスなどの検査はしなくていいものなのでしょうかね?
事故後の被害者家族の行動は、私たち日本人からすると考えられないことです。
朴大統領が現地に入って、体育館で家族と対面しているときには、罵声を浴びせたり、詰め寄っていったりする映像がありました。
また、警察官などに食ってかかる、泣いて泣き叫ぶ、実力行使をとる。
日本人の感覚からすると、「野蛮人」、「野生人」としか思えないような行動をしていました。
このことはやはり「文化」や「教養」や「体制の欠如」ということを如実に表しているのではないかと思われます。
船の管理体制は船会社の責任ではありますが、それを管理する法律がない。あったとしても遵守しない。
物事を順序立てて結論をださない。
怒りや感情だけで物事を判断する。
誰に言えば解決するかという判断もできない。
責任を転嫁する。
韓国という国は、この辺を国民一人ひとりから変えていかないと今後、世界から相手にされなくなるのではないでしょうか?
このような悲惨な事故が起きた時こそ、国民の真価が現れるような気がします。
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