人間は、集団で生活する動物です。
一人で生きていくことは、恐らく無理だと思います。
自宅には家族がいます。いなくても遠くに両親の暖かい目があるかもしれません。
仕事に行けば、同僚がいますし、上司もいるはずです。
その人たちと関わりなく生きていくことはできません。
社会生活を送るうえで、必要最低限のことは、「挨拶」と「約束を守る」ということだと思います。
挨拶はとても重要です。朝は「おはようございます」、お昼は「こんにちは」、夜は「おやすみなさい」と日本人は使い分け、挨拶を重要視していると思います。
「約束を守る」とは、非常に簡単にことだと思います。
例えば、約束した時間に来れないとすれば、事前に連絡をするのが当たりまえ。
もし、その時間に出来なくても、1時間以内にできるはずですよね。
それでも連絡が出来なかれば、その日のうちにするのが当たりまえです。
出来ない約束をした場合はどうでしょう。
明日まで100万円持って来い、売り上げを作ってこい、と言われても出来ない約束はしない方が良いに決まっています。
忘れていたということもあるかもしれませんね。
でも、毎回約束の時間、日にちを忘れるということはないと思います。
人間が社会の中で生活していく中で、とても大切なこと。
人間関係を構築する上で大切なことは、「挨拶」と「約束を守る」ことです。
現代の社会では、スマホという便利なツールがあります。
電話もでき、LINEという便利なSNSもあります。
これさえ肌身離さず持っていれば、「挨拶する」ことはする必要がなくなる可能性もあります。
会話が続いていれば、その中に日にちが変わったから挨拶をするという考えが出てこないからです。
「約束を守る」ですが、もし遅れそうだ、行けそうにもないと思えば、事前でも事後でも連絡がつきます。
皆様、最近お友達と会う約束をするとしましょう。
時間や会う場所はいい加減ではないでしょうか?
「3時ごろ新宿で」で終わりのことが多いと思います。
いくらでも連絡がつくのでそれでいいのです。
しかし、社会生活の中ではそういういい加減な約束では通りません。
何時にどこで、という明確な約束をしないと先様にご迷惑が掛かります。
最近、このように「曖昧に約束する」方が多くなってきているのではないでしょうか?
私はこの様なことは決して良いことは思いません。
今一度、自分の行動、そして約束の仕方を考えなおしてみませんか?
そうすれば、今まで解決しなかったことも、スムーズにいくかもしれませんよ。
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