11月も半分が過ぎ、忘年会の話も多く聞かれるようになってきました。
1年は早いものですね。
そんな中、早めの忘年会ということで、私が入会している「富山みらいロータリークラブ」の晩協会の忘年会をしました。
そこでのお話し。
「ロータリーとライオンズはどう違うのか?」という話が出ました。
私はロータリークラブに入って3年目。まだまだ新参者です。
その私がいうのも説得力に欠けるのですが、あえて言わせて頂きます。
ロータリーは自分の職業を通じて社会に貢献すること(職業奉仕)が第一で、一般的な社会貢献活動と違う意味合いがあるということです。
社会貢献活動と言えば、ゴミ拾い、植樹、老人ホーム慰問、交通安全など、様々な活動があります。
活動する、つまり汗水を流すので、とてもわかりやすいと思います。
しかし、ロータリーの「職業奉仕」とは直接的には社会貢献活動を行っていないように見えます。
ここがとっても理解しづらい点なのです。
「自分の職業、つまり会社が利益を出し、社会に還元していくこと自体で社会に貢献することが、回り回って社会のためになる。」
会社は継続していかなければなりません。
そのためには利益を追求し、社員や取引先にお金を支払い、税金を納めていかなかればなりません。
それが出来るかということなのです。
ロータリー活動は、会社経営そのものと言っても良いずぎではないかもしれませんね。
私どもの会社は、小さいながら16年目を迎えております。
その間、様々なことがあり、赤字の時もありました。
毎年、黒字を出しづづけることは本当に難しいものです。
それでもお客様に真摯に対応し、決して規模だけを追いかけない経営をしてきたつもりです。
他人資本をあてにせず、自己資本比率を高め、打たれ強い経営を続けることは、ロータリーの「職業奉仕」そのものという風に考えています。
「自身の職業を高潔なものにする」
私たちは、それをやり続けることにより、社会から信頼される企業になれると確信しています。
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