今日は朝から冷たい雨が降っています。
先週末、土曜日に低気圧が通過した時に、風が強まりました。
寒冷前線が通った後から、寒くなり始め、最高気温も20度を下回っています。
晩秋です。
先日、ロータリークラブの地区大会がありました。
富山県、石川県のロータリアンが一年に一度、集まり、大会が行われます。
今回は、富山市で行われました。
記念講演は、武田恒泰さんでした。
魚が取れる海は、どこですか?という問いかけがありました。
アメリカ西海岸は、海岸線が砂浜で、採れそうに思えますが、余り採れないそうです。
大きな川がないということと、その川の上流は砂漠。ラスベガスの辺は水もない暑い場所です。
森林がないのです。
森は水を貯え、その葉っぱから豊富なミネラル分を海へと流します。
ヨーロッパはどうでしょう。フランスやドイツはダメですね。
イタリア、スペイン、北欧は海資源が豊富です。
日本はどうでしょう。
どこの地方の海岸線でも魚が採れます。
その中でも「天然のいけす」と言われている富山湾は、奇跡と言って良いほど沢山の種類の魚が採れます。
そうなんです。富山県民は種類の多さや新鮮さが当たりまえのように思っていますが、世界的に見ても、驚くべき湾を持っているのです。
竹田さんの講演で、改めてその特徴を思い知らされました。
天皇制が続いている国家でも、日本が世界の国の中でも最も長い国だということも、おっしゃっておられました。
西暦660年2月11日、神武天皇が即位した日を「建国記念日」と称し、祝日としています。
それ以来、天皇制の国家が続いている世界で最も長い国なのです。
(この記述には諸説あります)
久しぶりに聞きごたえのある講演でした。
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