昨日に震災から丸8年が過ぎました。
10年ひと昔と言いますが、私たちの生活の中で、東関東大震災を思うことは少なくなりましたが、昨日の震災特集をテレビで見ていると、まだ、終わっていないということが分かりました。
震災の時、私は富山刑務所に慰問に出かけていました。
事務所棟で説明を受けていた時、震度3の揺れを感じました。富山ではめったにない地震です。
コンクリートの建物の2階にいたのですが、突き上げる揺れには驚きました。
帰りの車の中で見たテレビの中継を見た時、とんでもないことが起こっているのがわかりました。
その後の様子は、皆様もご存じのとおりです。
家族にも困ったこともおきました。私の娘が大学3年生で、4年生を留年して海外留学することになっていました。
19日出発だったのです。東京はその頃、交通手段が安定せず、富山から東京までは在来線と新幹線で行けたのですが、成田までがリムジンバスもJRも保障できないような状態でした。
東京に行ってから決めるということでしたが、なんとかリムジンバスに乗れ、成田空港から無事飛行機に乗ることが出来ました。
その娘も今年、30歳を迎えます。
月日が流れるの早いのですが、震災のことは忘れず、これからも応援していきたいと思います。
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