昨日も一昨日もあった、「ゲリラ豪雨」。
三鷹や調布市では大量のヒョウが降り、その後の雨で流されて、雪山のような道路になっていました。
また、昨日は和光市で地下通路の道路が冠水し、車から救助されるという事態が発生しました。
テレビで放映されたヒョウの山は、山の残雪のような感じでしたね。
どうしてこのようなことが起きるのでしょうか?
専門家は上空に冷たい大気が流入し、地上の温かい熱が上昇する時に積乱雲が発生して、ヒョウや大量の雨が降ったとう説明をされていました。
要するに地上と空の上の気温差が原因ということですが、ヒートアイランド現象と関係をしてくるのでしょうか?
少し前に「環八雲」という言葉をよく聞きました。
詳しくは調べてみていただきたいのですが、今回の場合は環八より外側で起きています。
恐らく上空の寒気が西、北のほうからやってきて、環八より中で温められた地上の空気が一気に上昇し、そのぶつかり合った雨が環八外側で集中豪雨となったのではないでしょうか?
東京一極集中の現在、今ではベイエリアまで大勢の人や企業が集まっています。
大量に発生する熱エネルギーは行き場を失い、冷たい空気とぶつかるしかないのかもしれませんね。
都市化した定めとして受け入れていくしかないのか?それとも、ヒートアイランドを解決する手段を考え、自然と寄り添う知恵を出すのか?
今、問われているのかもしれません。
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