梅雨入りしたというのに、ここ富山ではまとまった雨が降っておらず、今日も過ごしやすい天気となっています。
九州や四国では大雨が降っているようですが、今年の梅雨は「空梅雨」になるのでしょうか?
少し降って、晴れての繰り返しだと雑草が伸びます。
空き地や道路沿いなどの雑草が目立つようになってきました。
除草剤や刈払機で退治しないといけませんね。
晴れ間の昨日、エゴマを植えてきました。
エゴマとは、ゴマの一種ではなく、シソ科だそうです。
6月4日に種を植えたものが下の写真です。
エゴマは葉は食用になり、焼き肉を包んで食べます。
ゴマのようにできる種子は絞って油がとれます。
種をそのまま食べてもだめで、少し炒ってからすり鉢ですりつぶし、何かに付けて食べます。
今日はそのエゴマを富山大学農場で植えるお手伝いをしました。
左側の方が、富山大学の増山先生。
みなさん、真剣に聞いています。
マルチに穴を開けてひとつづつ丁寧に植えこみました。
秋になると、180センチ以上になり、シソの実と同じような実ができます。
それを乾燥させ、ごみを取り除き、しぼるとエゴマ油が完成します。
αーリノレン酸はゴマ油よりはるかに含まれており、最近注目されているそうです。
難点は、熱に弱いこと、酸化が進みやすいことだそうです。
富山では、エゴマの栽培を特産にしようという取り組みがあり、年間を通して生産できる植物工場まで出来上がっています。
但し、生産コストがかかってしまい、高い油になってしまうことが、普及の妨げになっているようです。
私も苗を4本頂いてまいりました。地面に植えるつもりです。
今回頂いた苗は利賀地方固有種ということで価値もあります。
今年の夏の焼き肉が楽しみです。
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