今日も晴れ。35度近くまで上がります。
日本女子ゴルフ界で快挙です。渋野日向子さん20歳が全英プロで優勝しました。
樋口さん以来の42年ぶりのメジャー優勝です。
彼女は、「スマイル・シンデレラ」と呼ばれている位、ラウンド中に笑顔を絶やしませんでした。
自分がミスをした後でも、嫌な顔を見せず、常に笑顔。
お父さんが、「プロなんだからお客さんに見られていることを意識していろ」と言われていたそうです。
また、ホールとホールの間でもハイタッチやサインをしてあげたりと、プロとしてサービスしていました。
お菓子が好きということで、小腹が空いたときにも、カメラに向かって食べるポーズをしていました。
コーチでもある青木キャディーとも冗談を言い合いながら、今、優勝争いをしていることすら忘れるような笑顔を見せていました。
最終日、トップで迎え、緊張感がピークに達していたと思いますが、自分は挑戦者で優勝など無いと思っていたことが、笑顔ということにもつながっていったのかもしれませんね。
今まで何人もの日本人が優勝争いをして、涙をのんできました。
かの松山秀樹でさえ、優勝を逃した時、人前で泣いていました。
私たちは、彼女から様々なことを学んだと思います。
日本のアスリートは、お国の期待を背負って試合に臨んでいます。
緊張感やプレッシャーが襲い、楽しむとか観客を驚かせるとかといったことは忘れてしまっています。
技の時などに笑っているのはおかしいですが、それ以外の時も真剣な表情を崩しません。
肩に力が入って、本来の力を発揮できずに、涙を飲んだ選手は沢山います。
緊張する場面程、笑顔を絶やさず、平静さを保つことの大切さを、教わりました。
会社経営でもピンチの時はあります。そのような時に下を向いていたら、益々落ち込むばかりです。
笑顔を絶やさず、いつも前向きに。
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