もはや全国的に汚名を知られるようになった「富山市議政治活動費不正」。
中川元市議から始まり、辞職した(する)のは現在、9人目。
不正請求額も中川元市議で694万円余り。少ない人で3万円。
中川元市議は元議長で、先の議員報酬値上げの際には、北日本新聞社の女性記者のメモ書きをぶんどり、そこから今回のような不正発覚へと進展していきました。
このままいくと、ほとんどの市議が不正していたという状況になるのは必定ですね。
市議会は解散ではなく、補欠選挙ということになるとのことですが、その時期はいつやればいいのかさえ分からない事態となりました。
私が興味があるのは、この補欠選挙に立候補する人がどれだけいるかということです。
補欠選挙に出て、当選しても、来年の4月には本選挙が待ち構えています。
4~6か月後にはまた、選挙をしなかればなりません。
選挙にはお金がかかります。
市議選では約1000万円が必要と言われています。
わずか半年以内で2000万円を払ってまでも立候補する必要がありますか?
最も補欠選で定員割れを起こせば、1000万円まで使う費用がありません。
それと、ここまで騒がれた市議に魅力を感じる人がどれだけいるでしょうか?
まだまだ騒動は続くと思われます。
どうなることやら・・・。
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