いやあ~、感動しました。昨日の国立競技場で行われました高校サッカー。
前半に、ペナルティーキックで1点を取られてしまいます。
1点差を追いかける富山第一は苦しい展開でした。
ハーフタイムに大塚監督がイレブンに言った言葉。
「うちはいままで逆転で勝ったことがない。神様は今日のために取っておいてくれた。絶対に逆転できる。」
選手たちはその言葉を信じ、強い気持ちで後半を戦った結果、42分に高浪くんのシュートが決まり、星稜イレブンは焦りはじめ、アディショナルタイムにまさかのPK。
(ちなみに高浪くんは近所の子です)
後半41分に星稜キャプテンがベンチに下がったことが引き金になり、球持ちがよく、しつこくパスをつなごうというプレーが反則を誘ったのです。
大塚くんのシュートが決まり、延長戦に。
そして、延長後半終了間際に村井くんが劇的な決勝ゴールを決め、高校日本一になりました。
今回の決勝戦。富山県にとりまして初めての決勝進出でした。
皮肉なことに対戦相手がお隣の金沢星稜高校。
全国から好選手が集う星稜に対し、富山第一は地元富山県出身の選手がほとんど。
しかも、全員が自宅生。親元から通う普通の高校生活を送る子供達です。
その子供たちが全国の強豪の頂点に立てるということは、今後の高校スポーツ界にインパクトを与えたと思います。
そしてなによりも私たち富山県民に「決して諦めずに最後まで戦うこと」のすばらしさと感動を与えてくれました。
本当におめでとう!! そしてありがとう!!
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