お正月もあっと言う間に終わり、今日から本格的に仕事となった会社も多いと思います。
年神様がお帰りになるのは7日。
8日からは通常通りに戻るのですが、成人式が9日といつもより早めだったせいもあって、なんとなくゆっくりとした出足となっているようです。
現在続けていることの中で、「社長面談」というのを毎月1回実施しています。
どのような面談のかと言いますと、私と20~30分ほどお話をする言うことです。
日ごろ忙しく仕事をしていて、事務的な指示命令、確認などしか会話がなく、プライベートなことや困っていることなどを個人的に話をする機会と言うのはなかなかありません。
そこで、1対1で特に議題を決めずに話をしようと言うことなのです。
平成22年6月から開始しているので1年半が経過しました。
最初はどのような内容を話をすればいいか戸惑いもありました。
面談を続けていくに従って少しづつその人となりが判ってくるようになり、会話も弾むようになって来ています。
社長と話をするということは緊張もすると思います。
友達や家族と話をしているのとは訳がちがいます。
話をする順序や言葉遣いにも注意しなければなりません。
自分勝手な意見を一方的にしゃべっても、相手は納得しないということも勉強になります。
私の方とすれば、現在どのようなことを考えているのかとか、物事をどこまで掘り下げて見ているのかとということが判り、その人の知らなかった一面を知ることが出来ます。
また、私自身の考え方を直接お話することで、ベクトルを同じ方向にすることに大いに役立ちます。
人間というのは自分の領域を作りたがります。
自分の領域に土足で入ってくる侵入者は排除しようとします。
私と従業員の間でも同じです。
その領域がどこなのか?そしてどの程度の広さをもっているのか?
お互いに探り合いながら、いい頃合いを見つけながらお話をしています。
[0回]
PR