今日は晴天となるようです。気温も15度まで上がり、ぽかぽか陽気ですね。
2018年度税制改正で給与所得控除の見直しについて、会社員が増税となる線引きを、年収800~900万円台とする方向で調整に貼ったといいう報道がありました。
現在は、年収1000万円をこえると控除額が上限の220万円に達し、頭打ちになります。
さらに、上限額も引き下げ、給与所得の多いサラリーマンは大幅増税になるというとこです。
昔から、年収1000万円超と言うのは、サラリーマンの「あこがれ」でした。
越えたい、越えたいと思った人は大勢いたと思います。
私は、大手企業の支店長とかにお伺いするのですが、1000万円はいつ超えたのか?
大概の方はとっくの昔に越えてしまい、現在は部長より少ない場面もあるということをおっしゃいます。
どうやら「頭打ち」になってしまい、逆転現象が起きているようです。
組織のトップまで登りつめた証の一つが年収1000万円。
その社会的責任はしっかり支払っているのですが、800万円まで下がってしまうと、大手企業の課長クラスまで増税になってしまい、増税の犠牲になる方が多くなる可能性も出てきました。
税金は、公平ではなく、より多くの収入のある人からより多くとるという理屈になっています。
相続税然り、所得税然りです。
一般からより多く税金を取るという所費税のアップがどうなるかわからない現状では、取り敢えず取れるところから先に取る、ということなのでしょうが、納得がいきませんね。
年収がもっと多い超富裕層から、まだまだ取っても良いと思うのですがねぇ。
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