今日は曇り、のち晴れ。気温は12度近くまで上がります。
現金決済がなくなる。
中国では、現金決済がなくなりつつある、というより、なくなっているようです。
では、何で決済するのかというと、「スマホ」です。
電子決済アプリ、「ウィーチャットペイ」で支払いを済ませるのがほとんどだそうです。
理由は、様々あるようですが、一つには「現金が汚い」ということ。
財布に紙幣を入れる習慣がなく、ポケットに入れてくちゃくちゃ、ボロボロになっています。
また、偽札も多く出回っているとのこと。
大都市は別ですが、田舎に行くと銀行と言うものがありません。
お金はあるが現金がない、ということも珍しくなかったようです。
これでは、買い物も不自由です。
そこで、スマホ決済が進んだということ。
買い物から、自転車を借りる、電車に乗るまで、ありとあらゆる決済をスマホで済ませすことが出来る中国は、もはや現実銀行が必要なくなってきています。
日本はどうでしょう。
まだまだ現金が幅を利かせています。
中国とは真反対で、紙幣が綺麗、偽札はない、カード決済できる。
しかし、今後は「スマホ決済」が進むと思われます。
私もスマホにプリペイド機能の決済サービスを入れています。
田舎に住んでいるわけですから、公共交通機関を頻繁に利用するわけではないし、コンビニに毎日行くわけでもありません。
でも、持っていると何かと便利なのです。
都市銀行では、2020年までに行員を減らそうと言う動きがあります。
また、支店を統合しようとしていますね。
マイナス金利による利益追求の対応と言われていますが、日本もスマホ決済が普通になってしまえば、銀行の支店は必要なくなる可能性があります。
だって、今でさえ振り込み決済はコンビニで出来るわけですから、何も銀行に行かなくても良い訳です。
銀行員は何の仕事をすればいいのでしょう?
融資や資産形成のお手伝い、相続、会社と会社とつなぐ仕事、などに移行していくのでしょうね。
そんな社会が、すぐそこまで来ています。
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