大分暖かい日になりました。今日は13度ぐらいまで上がったようですね。
富山県内のハウスメーカー2社が倒産しました。
原因はウッドショックによる材料の高騰と資材の遅延による納期の遅れとかが原因と報道でありましたが、ほかにもあるような気がします。
富山市はコンパクトシティを目指し、田んぼを大規模に宅地化することを制限しています。
人口減少の中、これ以上宅地を増やすことは行政の支出増加につながり、またSDGSの観点からも居住を都市中央部に集めていくことが重要だからです。
また、脱炭素を目指し、カーボンニュートラル社会に向けて住宅は高気密高断熱が求められ、家を新築するときには信頼のおける大手新築メーカーに依頼していく流れも出来つつあるようです。
そのような流れの中、思うような利益の取れていなかった地場ハウスメーカーは受注できず、倒産ということにつながっていったのではないかと思われます。
家を建てる人はこれから減少していきます。また、新たな住宅地も制限されてきています。
地元ハウスメーカーにとりまして受難の時代が到来したということを告げる倒産と言えるのではないでしょうか?
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