昨日の日曜日、ごみゼロの日でしたが、私はロータリーの支援活動である、「元服立山登拝」にサポーターとして参加してきました。
富山、越中に生まれた男子は11歳ごろになると、村から団体で雄山山頂へ上り、元服したという言い伝えがあり、その現代版です。今年で17回目を迎えた、歴史ある行事です。
全行程3日間ですが、私は初日のみの参加です。
朝6時30分から富山護国神社で行わた出発式では、子供たち15名と一緒にお祓いを受け、私たちは自家用車で立山駅に向かいました。
ケーブルカーに乗り、高原バスで室堂到着。
雄山の右手にある「浄土山」に登ります。
この山は、あの世の山とも言われており、雄山は現生の山というのと対照的です。
山頂付近には、「軍人慰霊碑」があります。
明治以降、お国のために亡くなった方の御霊を祭ってあります。
山頂で頂くお昼は格別です。
その後、一の越に降りて、室堂まで戻るという行程でした。
この行程で一番つらいのは、一の越から室堂までのだらだら坂。
膝、太ももにきます。
実は私、昨年は3日間、サポーターとして参加していました。
今回はカメラを持って上がらなかったので、昨年の写真をUPしておきます。
浄土山からの雄山方面
「4代目平蔵」こと佐伯友彦さん。ガイドさんで、超有名人です。
浄土山上り中から室堂バスターミナルを望む
山頂にある軍人慰霊碑
今年の参加者のうち、約10名が複数回参加者です。
登山は達成感が味わえます。
子どもたちも、苦しい山登りの達成感、すがすがしさを知っています。
私たちは、初心者に毛が生えた位の腕前しかありませんが、子供たちの元気な顔を励みに、サポートさせて頂いております。
来年もあると思いますが、もう少し成長した自分であればいいなと思いながら、下山してまいりました。
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