積雪はほとんどなかったのですが、朝は冷え込み、道路はバリバリ。峠は越えたようです。
昨日、事業継承の話を聞いてきました。
多くの中小企業では、後継者問題が起きています。経営者の平均年齢は70歳に近づきつつあり、引退の時期を迎えています。
子供が継ぐというのが普通ですが、その子供が嫌がったり、子供がいなかったりと、問題が発生しいています。
従業員が継ぐということもありますが、株を買えないという問題に突き当たった場合は、解決できません。
子供が事業継承する場合、その株価が問題となります。1株当たりの価格が、大きくなっている場合は、支払うことができません。
他人に株を売る場合、つまり、従業員が買う場合は、額面通りの株価になるので、価格が大きくなってしまう問題はありません。
そこで、事業継承をやりやすくする法案が、今国会で通る見通しで、子供が継ぐ税金面の優遇策を受けられるようになります。
相続や贈与した場合、税金をし払わなくてもよくなります。
但し、平成40年までの期限付きで、35年までに登録しなかればなりません。
同族中小企業にとりましては、大変ありがたい法律です。
私も含めて、私の周りには同じ悩みを抱えている経営者が多く、今回の法律を検討する方が出ると予想されます。
可決成立したならば、税理士さんから詳しくお伺いしたいと思います。
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