先週末から「バンクーバーオリンピック」が始まりました。
わが日本は今日現在、メダルは取れていませんが、惜しいのもありました。
上村愛子さん。
彼女の特集番組も放映されていましたし、今度こそは取れるのではないかという期待がありましたが、残念なことに4位。
モーグルという種目はスキーを履いて滑る競技の中でも体格に恵まれない日本人にとりましては比較的メダルの取りやすい競技のような気がしていたのですが・・・・・
長野では里谷多英さんが金メダルを取っていますし、今回はいけるのではないかと勝手に期待していました。
しかし、アメリカ人のあの乗りの良さ。本当に「アメリカ弾丸娘」というような形容がぴったりだったと思います。
その辺が今回出場の日本人に欠けている点なのかもしれません。
スノーボード男子ハーフパイプ代表の国母和宏選手の服装の乱れの件。
本人の記者会見の時、反省している点が見られないことが引き金になり、母校の東海大学まで、彼の「応援会」を開催しないということまで言いだしてしまいました。
また、海外のメディアもこのことを大きく取り上げています。
今回、唯一橋本団長だけが彼の味方をしているような感じですね。
「私自身、五輪に出たものとしてスタートラインに立たずに終わるのは逆に無責任」と発言されています。
国母選手は、今季のワールドカップでも優勝し、メダルの期待もかかっています。
もし、メダルを取ったらどうなるのでしょうか?
しかも、彼しか取れなかったらどうなるのでしょうか?
批判をした、メディア、文部科学大臣、東海大学。
どういう言い訳をするのか見ものです。
ハーフパイプという競技。見たことのある方はお分かりだと思いますが、通常のスキー競技と違います。
服装は乱れっぱなし。態度も不良的要素を持ち合わせています。(不良ではありませんが・・・)
いかにパフォーマンスをするかという競技なのです。
タイムや美しさを争うものとは一線を画します。
国母選手は、服装ではちょっとやりすぎました。
それをとめれなかった監督にも責任があるとは思います。
ワールドカップに出場しているときはどうだったのでしょうか?
同じような服装ではなかったのでしょうか?
しかし、彼をこれ以上たたくのではなく、今までで一番素晴らしい演技を出来るようなハイテンションな気分にさせることが必要なのではないでしょうか?
一つの過ちだけで人を判断することはもう止めにしたいものです。
また、第二の「里谷多英」を作るつもりなのでしょうか?
PS.
男子500mスピードスケートで銀、銅のダブル受賞をいたしました。
上記文章の「彼しか取れなかったら・・・」のくだりは、間違いになりました。トホホ・・・
時間差でこういうことになるのですね。反省します。
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