今回のオリンピックから始まったスキージャンプ団体戦で、規定違反というアクシデントに高橋沙羅選手が失格となり、一回戦の成績が無効という事態になりました。
10カ国が参加していましたが、何とか8位までに入れて2回戦に進んだ日本は意地を見せて4位で終了。
沙羅さんは、2回戦では98.5mというジャンプをしてチームに貢献しましたが、飛び終わったランディング地で号泣。自分のせいでメダルを取れなかったことを申し訳なく思ったのでしょうね。
今回の測定では通常とは違う方法だったということです。通常は腕を体から30センチ程度話して測定するのですが、今回は腕を頭の上に置いて想定したとのこと。
そうなるとスーツのフィット感が違ってくるそうで、結果2センチ大きい測定結果で失格となったということ。これは国際スキー連盟の明らかな落ち度と言えるのではないでしょうか?
沙羅さんはノーマルヒルの時も同じスーツを着用し、問題はなかったのに何故今回だけなのか?
そそもそもジャンプした後に測定するということ自体が失格者を作る要因になってはいまいかと思います。
競技に入る直前に体重測定、スーツ測定などを行えば失格者を出すこともないのではと思います。
今後、審議が続くと思われますが、沙羅さんにはどうか自分を責めないで堂々と帰国して欲しいと思います。まだまだ若い。今度のオリンピックでこの無念を晴らして下さい。
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