ゴルフの奥深さ

中小企業のおやじのほとんどが、ゴルフをしていると思います。

私もそうです。その中の一人です。

きっかけは、私の大先輩の知り合いから言われた言葉。

「お前、もうそろそろゴルフを真剣にしないといけない」

意味は、その時まで誘われるときだけ練習場に行き、球を打って、そのままコンペに参加という状態。

スコアーは１２０～１３０ぐらい。

話になりません。

その方は、「そういう場が増えるから、もう少しうまくなっておいたほうがいいよ」と言う意味だったのです。

４年ほど経ちました。

スコアーも恥ずかしくない程度になりました。


昨日最終日だった日本ゴルフツアー選手権での優勝インタビュー。宮本勝昌が言っていました。

一時は２位に７打差もつけていたのに、自滅して、最終ホールを迎えたときには２打差で、最後、バーディーで優勝したことについてインタビューをされた時です。

「ゴルフは奥が深い。だから好きなんだ。」

ゴルフをおやりになっていたら本当にわかる言葉です。

その１打の精神状態がはっきり出る競技はゴルフしかないような気がします。

いかに、前向きな気持ちで、しかも、いいイメージを持ち続けることができるか？

今の私にとりましては、仕事にも直結し、「よし、明日こそは・・・」と希望を持たせてくれるスポーツとなっています。

「シングルで性格のいい人はいない」という人もおられますが、もし、シングルになれてもそうならにように、人格も形成していきたいと思います。