今日が期限の15億ユーロ。IMFへ返済できなかれば、デフォルト(債務不履行)に陥ってしまいます。
日本は時刻が早いので、今日の深夜、ないし、明日早朝には決定してしまいます。
7月5日には、国民投票があり、債務国、欧州連合の付きつけている緊縮財政への信任を受けれなかれば、完全に国として不能になってしまう可能性があります。
ドイツなどはギリシャを救う必要がないとみているようですね。
私は、ギリシャに行ったことがないのでよくその国民性が判りませんが、どうやら、南国にありがちな、いい加減な国民性だあるということらしいですね。
お金の心配はあまりせず、その日が楽しければいいと思う国民が多いようです。
また、歴史的遺産があり、その価値も計り知れないことも、悠長に構えられる点かもしれません。
それに、一番の問題は、国民の1割が公務員というところ。
公務員になれば、食いっぱぐれがありません。しかも、ギリシャは一般社会人より多くの給料をもらえているようです。
年金額も多いのでしょう。
欧州の国から言わせれば、一生懸命働いて、苦労して国民生活を豊かにしたのに、あまり働かず、どうにかなる的な国を救うというのは、許せないと思うのは当たり前です。
これまで何度もデフォルトの危機があった時も、欧州連合が借金を肩代わりし、ギリシャ国民は反省もせず、のうのうとやって生きてきたことへの最後の罰を与える機会だと言ってもよいかもしれません。
さあ、どうなるのでしょう!!
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