私が加入している、「富山みらいロータリークラブ」では、社会貢献活動として「なわとび大会」への協賛やサンコプターの寄付、バヌアツへの支援などを実施しております。
いずれも大変意義のある活動で、今後も支援していきたいと考えていますが、子どもたちへの支援活動の中で、欠けていたものがありました。
それは、「知力」です。
なわとびは肉体や精神を鍛錬し、集団で行動することの重要性、チームの結束力を高めるなどのメリットはあります。
ただ、知力を上げることが出来るかというと、いささか疑問点が残ります。
昨年26年11月に当会で卓話をお願いしたのが、北原達正先生でした。
「子供の理科離れをなくす会」というのをされており、その活動報告をお伺いしたとき、「これは富山にも根付かせなかればいけない」と強く思ったことが、現実の方向に向けて検討することになりました。
先生のおやりになっている会は、目的は「将来の日本を背負ってたてる人材の発掘」にあります。
小学生のうちからそのような子供に支援をする。
スポーツではそのようなことは、ありますよね。
たとえば、サッカーで優秀な子供を発掘し、よりよいクラブチームに入らせる。
野球でも中学から優秀な学校へ推薦する。
知的なものには、そのような制度がありません。
そのための発掘と、優秀な子供をそのような子供が通う学校に行かせ、奨学金やその他の支援金を受けれるようにさせる。
スポーツにある考え方を知的なものにも確立させていこうということなのです。
第1回目の会合を開きました。
問題点も沢山あります。
最大の問題点は、資金です。
参加する小学生の参加費だけでは賄うことができません。
どこからその資金を工面していくか?
これから検討して、より良いものにしていきたいと思います。
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