アメリカの名門証券会社で投資銀行でもあるリーマン・ブラザーズが9月15日にアメリカ連邦倒産法第11章の適用を連邦裁判所に申請すると発表して事実上破綻したことによる世界の金融市場に与えた衝撃は、リーマンショックと言われ、歴史の教科書に載るぐらいのインパクトとなりました。
そこへやってきたのが、アメリカビック3の販売不振です。
私は当初日本への影響は少ないのではないかとタカをくくっていました。
ところがどうでしょう。
日本経済だけではなく、全世界が同時不況になってしまったのです。
10年前と違い、世界は金融、経済で密接に関連しているのだということがはっきりしました。
もちろん当社にも影響が出ました。
取引先のレオパレス様は、派遣社員の切り捨てにより入居率が下がりました。
当社自身でいえば、一般顧客様からの問い合わせが減少してきました。
県外資本の会社の営業所の撤退に伴う不用品の処分、クリーニングなどの依頼が増加しました。
業種の性格上、景気が良いから売上が増加する、不景気だから30%も減少するというわけではありませんが
少なからず影響は出ています。
来年はどうなるのでしょうか?
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