とうとう、株も7,162円まで落ち込んでしまいました。
NY株も昨日、5年7か月ぶりの安値とか・・・・
このままの状態でどこまで安くなってしまうのか本当に不安です。
円は92円。多くの日本企業が為替レートを104~6円程度に設定して生産、経営していたので1割以上が値上がりしたということになります。
当社のような便利屋から言わせれば、これだけに為替差損が発生したらば (というより、利益が1割減ったらということでしょうか) 即、銀行から借り入れをしないといけません。
先週、富山銀行のゴルフコンペに行ってきました。
富山銀行も、操業以来の赤字になっているとのこと。
新聞にもありましたが、多くの中小銀行は、営業利益(お金の貸し借り)で利益を上げているのではなく、金融商品の運用で利益を出しているとのことですので、今回の株安は資産の目減りに直接つながり相当ダメージを受けるということです。
このような状態が続くとどうなるのでしょうか?
中小企業、便利屋が受ける影響。小さくはないと覚悟しています。
多くの大企業が発表していますが、多くの設備投資を縮小、中止している状況の中、今がいいというだけで投資をしていいというわけにはいきません。
われわれのような中小企業に直接的な影響を感じるのには半年後ぐらいではないかと思います。
その苦しくなったころに、地場の銀行は中小企業にお金を貸してくれるでしょうか?
貸さないでしょうね? 今でさえ貸し渋りをしているのにもっと苦しくなった時には、見切りをつけられるにきまっています。
年末から、来年3月までには多くの中小企業が倒産、廃業していくのではないでしょうか?
もはや中小企業には体力が残っていないのではないでしょうか?
私どもにいま、できることは、できることをしっかりやっておく、そして、少ない投資で多くの利益を上げられるような体質を作る、それしかないのかもしれません。
もう、派手に宣伝、活動する時代ではありません。
田舎の便利屋社長ー 頑張るぞー
<電気給湯機の設置風景>
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