ここ数日の雨と平年気温に戻ったこともあり、最高で40センチあった雪もほとんど溶けてしまいました。
聞くところのよりますと、雪のためクローズとなっていた富山県内のゴルフ場の一部が今日からオープンしたということです。
しかし、これも長続きしないようで、今週末にかけて雪景色に戻ってしまいそうです。
さて、先週末の選挙では自民党が圧勝という結果になりました。
ここ富山でも全3区で自民党が議席を確保。
比例代表では富山県自民党事務局長までも当選してしまうというおまけまでつきました。
また、同日選挙となった県議会補欠選挙でも自民党で議席を死守。
どこの選挙区を見ても自民党の圧勝ということになりましたね。
このことは株価、円安にも寄与し、見た目は日本の再生を期待するかのようなムードとなってきています。
さて、私たちの生活はどのように変化していくのでしょうか?
まずは「消費税の値上げ」。
これは26年4月には実施されることは確実です。
25年中は耐久消費財を中心に消費喚起されることは間違いありません。
そして、原発の再稼働。
活断層ではないと判断されたところから順次、稼働するはずです。
憲法の改正問題。
参議院選挙の結果次第では大きく舵を切るのではないでしょうか?
憲法の改正は、日本の積み残した「課題」だったと思います。
いつかは見直さなければならなかったことを「棚上げ」にしてきた自民党の責任は、ここで解消できるのかは見ものです。
そして私たちが一番注目したいのが、「人からコンクリートへ」に戻すのかということ。
閉塞した経済を立て直すには、内需の拡大をすることが重要だと言うことを聞いております。
公共工事を増やすことは、全産業に与える影響が大きく、その効果もすぐに表れるそうです。
現在も遅々として進んでいるように思えない東北の復興。
いまだに仮設住宅で生活しなかればならない多くの人たちがおられます。
再生の青写真も発表されないまま、今日まできました。
住宅地や道路、家を建てることは東北の力だけでは無理。
たとえば、復興する地域を都道府県別に分け、その県の中小企業の建設会社が担当することで全国にお金がばらまかれます。
現実問題としては無理かもしれませんが、「この町は富山県人が復興した街だ」ということで感謝もされるし、後世まで言い伝えられることになります。
コンクリートにするならば、今までの無駄な箱ものの建設と言うことではなく、違ったやり方で行ってほしいものです。
年内は歓迎ムードと期待ムードでおわるでしょう。
新年早々からは、日本の再生に向けた議論が活発にされ、より良い方向に導いてくれることを期待します。
頑張れ!!日本。
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