いよいよ始まった民主党代表選。
菅首相と小沢元幹事長との戦いとなっています。
昨日の大阪での立会演説会。
「小沢コール」が起きていたそうです。
菅さんの演説のときには、素通りする人もいたそうなのですが、小沢さんはやはり人気があるのでしょうか?
ダーティーなイメージがする小沢さん。「影のドンの出馬」と海外メディアも伝えているようにこの人には旧自民党体質のイメージが、どうしても抜けません。
演説会を聞いていた人の中には、「支持者に動員掛けたのではないか」とまで言われていました。
先の衆議院選では、自民党体制に飽き飽きした人たちが民主党にエールを送りました。
私もその中の一人です。
しかし、現在はどうでしょうか?
「トロイカ体制を維持したい」、と鳩山さんが言い出せば、それは、「首相をとにかく一度づつやってみようじゃないか」という風にしか聞こえません。
今回、もし小沢さんが党首になれば、そのトロイカ体制とやらを維持した党内の事情が通っただけで、もし小沢さんがならなかったら、トロイカ体制を維持することが難しく、解体へまっしぐらということになるのでしょうか?
政治は今、混迷もはなはだしいところに来ているように思えます。
自民党がぶっ壊れ、民主党がまた分裂の危機になっています。
我々国民は、諸外国から馬鹿にされ、円高、株安も止められない政治家の権力闘争に付き合い、官僚政治の良いところもつぶされ、どうなっていくのでしょう?
一方の味方からすれば、このようなことは通過しなければならない道だったのかもしれません。
トロイカの人たちは、自分たちや自分を支持する政治家のことを優先し、国民や経済を軽視し、権力を握ることが国民のためになると考えているようですね?
政治が決まれば、経済もきまって行くように、日本も早くいい方向に進んでほしいものです。
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