昨日から「おわら風の盆」が始まりました。
昨日、富山市内を車で移動していましたら、観光バスの多いこと。
富山市内はどちらかと言うと、観光するような場所がありません。
唯一と言っていいのは、「反魂丹」を販売っしている、池田模範堂というところぐらいでしょうか?
そこは、市内中心部にあり、バスの駐車できるスペースがあまりありません。
あふれたバスが、片側2車線の道路に駐車していました。
連続して約10台以上はあったでしょうか?
ここで時間をつぶし、どこかで夕食を取り、日暮れごろには八尾の町に繰り出すのだと思います。
私はこんな近くにいて数回しか、行ったことがありません。
学生時代には、私の親類が経営する旅館の手伝いで何度も行きましたが、それはあくまでもお手伝い。
旅館の玄関先で、優雅な踊りを見させていただく程度でした。
現在では、その旅館も閉館してしまい、お手伝いすることもありません。

3日間合わせて約20万人の観光客が集まります。
富山市内はもとより富山県内の宿泊施設は満員です。
ツアーの中には、宿泊を石川県や新潟県、岐阜県にしているのもあるそうです。
哀愁を帯びた胡弓の音色、女性の柔らかいしぐさ、男性の力強い踊り。
坂の町は、おわら一色に包まれ、幽玄な世界を作り出します。
是非一度は行ってみたい祭りです。
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