富山県魚津市にあった「洗足学園」とう音楽学校が潰れた施設を何か活用できないかとい発想で、故筑紫哲也さんを学長にお迎えして、開催されている、今期初の講義に参加してきました。
9年目を迎えているそうです。
私がなぜ、この会に行くのかといいますと、私の友人が、某テレビ局の営業をしています。
その彼から、「スポンサーになってくれないか」ということだったので、富山の企業が、魚津開催の「市民大学」スポンサーというのはいかかがなものかとは思いましたが、内容に興味もありましたので、これで3期目のスポンサーをさせていただいております。
今回は、俳優の「菅原文太」さんでした。
多くの著名人が過去出ていらっしゃるなかで、今回の「菅原文太」さんは異色といえるかもしれません。
「1学1農」とうタイトルでした。
現在、75歳。
堂々とした風格。
独特の間。
早稲田大学法学部部卒業というだけあって、東北人(仙台出身)らしい言葉に重みのある言葉が印象的でした。
さすが、トップを極めた人の話し方はひとの心をつかみます。
菅原さんは、名古屋市長、河村さんの後援会会長を努めていらっしゃるそうです。
きっかけは、市長が市議の報酬を減額する法案を議会に提出したところ、75対0で不成立になったことを聞いて、直接市役所に電話。
本人とはお話ができなかったのですが、「河村頑張れ・・」とエールを送ったのがきっかけで、本人のほうから連絡が入り、会長に就任したそうです。
名古屋市議は、年間1600万円と研究費とかやらで2400万円の報酬をもらっているそうです。
しかも、4年に一度の市議会選前に、退職金と称して4000万円を受け取るそうです。
これはどう見てももらいすぎ。
議員専門の方もいるとは思いますが、会社役員をしている方もいます。
そうであれば、その辺でサラリーマンや公務員や、党役員をしているより、議員になったほうがいいではありませんか?
わたしは以前、議員になりたい若者がいないと書いてもいましたが、これは許せません。
しかしながら名古屋のようなところばかりではありません。
30万円台の報酬で頑張っていらっしゃる市議もあられます。
参考資料:市議会議員報酬に関する調査結果(全国市議会議長会)
http://www.si-gichokai.jp/official/research/teisu18/pdf/housyu18.pdf
河村さんは、民主党の議員からも、共産党議員からも1票ももらえませんでした。
菅原さんが同情するのもわかります。
そして、農業の話。
菅原さんが、学校給食のことをい聞いたとき、給食の内容を決まるのは、教育委員会。
地域で出来た野菜を地域の学校給食の材料にすることが難しいということを聞いたことだそうです。
現在、山梨県で農業生産法人を作り、若者に農業をする機会を作っていらっしゃいます。
食糧自給率が5割を切って久しい日本。
これを何とかしていかなと、日本は滅びる、ということまでおっしゃっておられました。
最後に、福岡政行副学長と稲本副学長との対談がありました。
政治の裏話し、日本の新しいリーダーを誰にしたらいいのかという話や、官僚の話、全農の話などめったに聞けない話などが飛び出し、大変参考になりました。
あまり宣伝活動もしていない中、体育館には400名を超える人の熱気で時間を忘れ、勉強させていただきました。
最後に・・・
日本には今、真のリーダーたる人がいないそうです。
我々も民主党に期待をかけ、政権交代を実現しました。
しかしながら、普天間移転や、お金の問題でもはやこれまでか?というところまで追い詰められています。
今更、自民党という選択肢もありません。
この間できた新党も胡散臭い。
国の財政赤字が膨らみ続けることをしている現政権。
そのつけを孫の世代に残そうとしています。
どうしようもないところに来ています。
どうするのか?
河村市長がおやりになっているように、市政改革をして、一番小さい単位の市議会議員議員から、有望な人材を見つけていくことも必要なことなのかもしれません。
時間がありません。
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