7月から当社新年度が始まっております。
6月末が決算月ということになりますが、ちょうど14年前、独立したのが7月だったので、そこを起点として年度初めとしております。
お陰さまで14年目を迎えることが出来ました。
最初の3年間は夢中で終わったような気がします。
5年目で少しやっていける自信がついたかなーという感じ。
10年目でつぶしてはいけない、という気持ちになったと思います。
そして14年目。
10年一昔と言いますが、当社の内容もずいぶんと変化してきました。
一番はやはり、社員数でしょうか?
わずか5名程度だったのが、20名に増加。
売り上げも約10倍位になったのではないかとも思われます。
当社の営業品目の特色から言いましても、売り上げを急激に伸ばしていくことは望まないほうがいい業種と言えると思います。
ほとんどの売り上げは、マンパワーで「労働の対価を頂く」ということです。
最近では「リフォーム」をして頂けるお客様が増加しており、ユニットバスやトイレなどの販売はありますが、当社は販売を目的とする会社ではありません。
たまたまくっついて売れているという感じです。
そんな中、今期は「不動産事業」も手掛けていこうと考えております。
「なんで?」と思われるとは思いますが、当社のお客様は50歳代から上の方が圧倒的に多いのが現状です。
夫婦2人で生活されていたのですが、やがて1人での生活になります。
健康なうちは家で生活をしていられますが、そのうちに施設へ行かなければならない方も出てまいります。
空家になった家は私どもで管理させて頂いて、近隣にご迷惑がかからないようにしております。
そして人間、逃れられることが出来ない日が必ずやってきます。
その時、残された家や不動産をどうしようかと言うことになります。
数年間、そのままにされる方がいれば、そのまま私どもで管理させて頂いております。
結論が出た段階から私どもの出番は終了となります。
不動産業者の登場です。
この不動産業者さん、決して良心的な業者さんばかりではありません。
ましてや残された家族にとりましては、どの業者がいいのかも判断できません。
そんなときに生前からお付き合いをさせていただいていた私どものような会社が、最後の面倒まで見れるのではあれば、こんな安心出来ることはありません。(と私だけが思っているのですが・・・)
今期には不動産業者としての登録をして、最後までトータルでサービスが出来る会社を目指していきたいと考えております。
どうぞ今後の展開にご注目ください。
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