4月に入ったというものの、肌寒い日が続いています。
富山も桜が咲いたとは言え、満開まではまだまだ遠いというような感じです。
やっと5分咲き程度でしょうかね?
小学校の入学式のころは満開で、いい記念写真が撮れるのではないでしょうか?
最近、「信頼されるとは?」ということはどうゆうことなのか?ということを考えるようになりました。
通常は仕事を通じて仲良くなった場合、時間と共に信頼関係が生まれてきます。
もともと会社が取引をしていたわけでですから、相手のことが理解できるようになれば、会社という組織を前提として個人を信頼していきます。
しかしながら、「信頼されない、できない」と言う事態も発生してしまいます。
それはなぜなのか?
おそらく、両者ともなのか一方なのかわかりませんが、会社の経営方針や理念が理解できていない場合が多いのではないかと思います。
私が考えるに、会社という組織は同じ方向を向いている人を集めて、「洗脳する」?(いい言葉が見つかりません)ということだと思います。
「ベクトルの長さは違うけれども、真反対の人は要らないよ」と言うことです。
ですので、新入社員教育では徹底的に理念を体にしみこませ、その会社寄りにさせるのだと思います。
その過程で「これは自分の居場所ではないぞ」と思う方はさっさと辞めていきます。
会社側も数多入社希望の中から選びぬいた新入社員ではありますが、間違いもあるかもしれません。
その選別が修了した新入社員だけが、会社の将来を担う人材として残ります。
中途採用ではどうでしょうか?
新入社員教育ほどまではなくとも、そこその教育をして、その会社になじませます。
「信頼される」という中で一番重要なことは、この部分ではないかと思います。
つまり、その会社の雰囲気、匂いを共有でき、苦しいと思わないこと。
そのような方は、相手先に「信頼される」と思います。
相手先は、取引先である自分の会社のことを十分承知です。
そしてなにより、その会社や商品をとても気に入っています。
そうだからこそ、取引や購買をしているわけです。
「信頼される」ということは、相手の目線から見るということではなく、こちら側の責任ということになると思います。
私自身、新規事業をするとする場合、同じ匂いがする方とパートナーを組みます。
その相手がもし、共通であるだろうと思うその匂いを感じ取ってくれれば、信頼し、決して裏切ることはないと思います。
自分の仲間といったらちょっと違うような感じがしますが、少なくとも同じ価値観を持った人たちと、ワイワイがやがやとお話し合いをして、お互いがWIN,WINとなれれば、幸せなのではないかと思います。
そしてなにより、富山で生まれた言葉、「先用後利」の精神の元、お客さまの利益を優先し、自分の利益は後から頂く精神を持って、事業に取り組むことが重要ではないかと思います。
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