4月。日本では新年度です。
学校、役場では新年度が始まりますし、新入社員は4月から働きますね。
街には真新しい制服やリクルート服を着た「新人」が、慣れない通勤を始めます。
そして、しばらくしてから、新一年生が学校に通います。
新人を見かけると、30年ほど前の自分はどうだったかを思い返してしまいます。
希望に満ち、少し不安もあった初々しい自分は、今はどうなってしまったのか?
ふてぶてしくなった自分を振り返り、初心に戻ることは、全てに人に謙虚に接する基本ではないかと思います。
富山の有名企業でも「社長交代」の情報が聞かれるようになりました。
長い方は10年以上、第一線で活躍されておられます。
会長職でまた、その能力をいかんなく発揮していただき、郷土富山のために活躍していただきたいものです。
さて、当社もちょっぴり動きがあります。
兼ねてより進めておりました、「不動産屋」さんになるということが4月中に実現できることになりました。
「なぜ、不動産屋になるのか?」ということですが、私たちライフサービスと言う会社は、「生活の中で困ったことを解決する便利なメンテナンス集団」というのが経営理念に謳っております。
人はいずれ死にます。
その生きていた「証」の中に「資産」があります。
私たちは、お客様の資産を維持できるように、様々なお手伝いをさせていただきました。
でも何か欠けていたのです。
「終わりに向かっていく人生をどうしたいのか」というソフト面のサポートがなかったのです。
いろいろ調べて見ましたら、その解決法の一つが「ファイナンシャル・プラン」というものだったのです。
保険屋?、証券会社?、銀行?
いえ、その会社の人間ではない人が、様々な専門的知識でアドバイスすることが、これからだと思うようになりました。
では、「なぜ不動産屋なの?」と言うことですが、私どものお客様のほとんどが、持ち家の方です。
夫婦二人で生活をしておられましたが、やがて一人になります。
子供たちはすでに独立し、東京や大阪、はたまた海外で生活している方もおられます。
その実家をどうするのか?と言う判断をすることが、死に行く親の勤めでもあると思います。
誰もが通らなければならない道。
そのお手伝いと、ファイナンシャル・プランというものがお互いに補完しあって、現在お住まいの家の環境を保持することで当社の「思い」が完結します。
あと少しで、正式に発表できると思います。
そのときにはどうぞよろしくお願いいたします。
[0回]
PR