本日から家の内部不用品撤去処分が始まりました。
こちらのお客様は日ごろからお付き合いをさせて頂いておりましたが、お母様が一昨年になくなっておられ、その実家の管理でお世話になっていました。
敷地坪も700坪と大変大きい家で、夏場などは草が生い茂ってしまいます。
除草剤をまいたり、草刈りをさせていただいたりとしておりました。
今回はその家を売却しようということになりまして、とりあえず内部の売れそうなものを売却。
掛け軸や壺、書、絵画、陶器の類で売れそうな品をリサイクルショップに引き取ってもらいました。
そのあとのいわゆる「ガラクタ」(失礼な話ですが価値のないものと言ったほうがいいのでしょうか?)を内部から撤去するということです。
2日間の予定です。
お客様と改めてお話をしていた会話で、大変ありがたいお話をしていただきました。
「私は、お宅を気にいっているのよ。その理由は、約束の時間の10分ほど前には必ず来ておられること。しかも、特定の人ではなくお宅の全ての社員の人がそうだから・・」
経営者にとりまして、大変有難い話でした。
私どもは「仕事が何事もなく終了するのは当たり前。同業他社さんとの比較の材料は、ちょっとした対応しかないのだ。約束の時間に遅れるというのは言語道断。」
と言った話を良くしております。
それを今回、お客様からお伺いすることが出来ました。
良く専門家が指導されているのは、「清潔な服装」と言われます。
私自身もそうとは思いますが、「赤いじゅうたんに洗濯した白い靴下でお伺いします」という宣伝をされて、差別化を図られているのには抵抗があります。
また、自分のスリッパを持参して営業や作業をしている会社もあります。
それはそれでいいのですが、お客さまはそれよりも「その人の全体を見ている」のではないかと思います。
髪の毛がきれいに洗髪しているのか?
無精ひげが生えていないのか?
爪が黒くなっているのではないか?
何よりも笑顔でお話しをしているのか?
約束の時間に来るのか?
赤いじゅうたんを敷いて作業しても、茶髪で、不機嫌な顔をしながら作業しているようでは話になりません。
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