コロナ後の経済は、復活を遂げた業種とそうでない業種に分かれつつある感じです。
5月に5類になってからというもの、旅行業界はコロナ前の水準に戻り、飲食も好調を維持しています。
素材産業や電子産業、自動車も好調で、日立製作所などは創業以来、最高の利益を上げた企業もあります。
一方で建設関係、特に地方では落ちこみが戻らず、廃業や倒産ということも聞かれるようになりました。
そんな中、M&Aという選択肢が脚光を浴びるようになっています。
一昔前であれば、敵対的な買収という表現で悪いイメージがりましたが、昨今では業績不振は勿論のこと、後継者不足によるM&Aが注目を浴びるようになってきています。
投資と考えている向きもありますが、人口が減少し労働者不足が予想される中で、M&Aは経営者の選択肢となり得ると思います。
当社にもM&A会社からのDMが多く来ます。
買う側か買われる側かは別として、企業を継続していくための選択肢と言えるのではないでしょうか?
私自身も興味を持って臨んでいきたいと思います。
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