昨日の夕方の番組「バンキシャ」でも高速道路の無料化の影響というのを放映していましたが、やはり相当な影響を受けているのですね?
山形県の事情がありましたが、山形県にある高速走路はすべて無料だそうです。
その影響か、花火で有名な大曲では、花火大会に45万人もやってきたそうです。
また、海水浴客も、太平洋側の宮城県から、さらに遠くの関東圏からもやってきて、連日駐車場が満車。
ところが、並行して走っている国道では、通行料が減り、ドライブインではガラガラ状態が続いているそうです。
このような状態が、日本各地で発生しているとのこと。
昨日、一昨日の土日も高速道路がいたるところで渋滞していたようです。
私が東京にいたころ、帰省するときはいつも自家用車でした。
富山に帰る時は、夜の8時台に出発して、関越自動車道から北陸道に入り帰っていました。
夜なので、渋滞に巻き込まれることはありませんでした。
しかし、帰りはどうしてもどこかで引っかかってしまいます。
行きと帰りで倍ぐらい違ったことも少なくありませんでした。
現在はどうなのでしょうか?
もっとひどい状況なのでしょうか?
民主党がマニフェストに入れた、「高速道路無料化」。
私たちは、これはいいのでは?高速道路が無料になるということは、ドイツのアウトバーンのようになるのでは?
と、メリットのほうしか想像していませんでした。
ところが、国民大移動の時、このような超渋滞になるとは思ってもみませんでした。
そもそも高速道路というのは、目的地まで短時間で移動できる車専用の道路という意味だと思います。
その役目が果たせず、デメリットも大きくなってきました。
やはり、全ての高速道路を無料にすることは止めたほうがいいのかもしれません。
社会実験の段階ですので、いろいろとテストして頂いて、現在の日本に合った高速道路のあり方を提言してもらいたいももです。
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