能登地震から1か月が過ぎました。本震から続いていた地震はもう感じません。
富山市では通常と変わらない生活が戻って来ていますが、被害の酷かった能登地方では今も避難生活を続けている人たちが大勢います。
私の友人は輪島市門前町のおり、1月6日に現地へ赴き、水とガソリン、食料などを届けました。
昨日、電話したところ、電気は来ているのですが水道がまだだということです。
お風呂は毎週週末に羽咋市まで行き、洗濯もその時にしているとのこと。
買い物やガソリンもその時に済ませています。
避難所には一度も入っていないそうで、自宅の前にある小さなユニットハウスで寝泊りを続けているそうです。
トイレは水が来ないのですが、井戸水の出る方からもらったりして何とか流しているようで、そこは大丈夫。
お昼の食事はコンビニもないので、毎日、従業員の分も含めておにぎりを作り持たせているそうです。
電気工事屋さんをしているのですが、電柱が傾いた状態で通電しているので、県外から駆け付けた業者がいまだに復旧工事をしているとか。
でも県外の業者はもうそろそろ帰っていくので、本格復旧の仕事が出るまで待たなければなりません。
無事だった納屋を改造したいとかの宅内配線の依頼を受けて仕事をしているそうです。
なにもかも 普通ではなくなった。
いつになれば元の生活に戻れるのか?想像すらつきません。
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