今日は雨のち雪の予報です。最高気温も6度ほどまでしか上がりません。
米軍普天間基地の辺野古移転のための、海洋土砂投入が今日、行われようとしています。
1996年に普天間返還合意があってから22年。ようやく本格化しそうです。
この間、いろいろあったかと思いますが、私が印象に残っているのは、民主党鳩山由紀夫首相が言い出した「最低でも県外移転」という言葉です。
何の目途もないのに、突然、沖縄県民に都合の良い言葉を言ってしまったのです。
結局、どの県も名乗りを上げず、民主党も対案があるわけでもなく、混乱を引き起こしただけでした。
2012年、仲井間知事時代に安倍総理が再登板してから、事態は動き始めました。
辺野古移転を承認し、工事が開始されてきました。
翁知事になって、反対運動が活発化し、度々中止。
今回は、工事終了に向けての最終段階と言えます。
さて、皆様、普天間基地を現地で見たことがありますか?
沖縄に行っても、普天間を見ることまでしない人が大多数だと思います。
これが普天間基地です。
海岸に近いところや、滑走路の先端上に家が立ち並んでいます。
基地を囲むようにぎっしりと並ぶ家。
家は傾斜地にも多く建っています。
滑走路は水平。つまり、平坦で一番良い場所に基地が存在し、地域住民は、狭く、急な崖に住んでいるのです。
これを何とかしないと、と思うのが人情ではないでしょうか?
辺野古は、サンゴ礁がある。手つかずの自然だということもあるでしょう。
しかし、本当に沖縄県民のことを考えれば、基地返還し辺野古へ移設するのが最善の方法ではないでしょうか?
私は、先週、沖縄に行ってきました。
国際通りは台湾や韓国からの外国人、修学旅行生でにぎわっていました。
反対をする張り紙やデモなどを目にすることはありません。
普天間の状況を、早く解決し、あの広い土地の有効利用に話題がなることを望みます。
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