今日は朝から冷たい雨が降っています。
気温は10度と予想されていますが、肌寒く感じます。
ノーベル医学生理学賞を受賞された、本庶祐、京都大学特別教授は、スウェーデンで授賞式に臨まれ、ご本人は紋付袴、奥様は和服で臨まれ、王室晩さん会も和服で出席されました。
奥様の手を取りながら会場に入られる姿は、ほほえましく、内助の功を労わる気持ちが現れていました。
スピーチは英語。論文が英語ですから、当たりまえかもしれませんが、ノーベル賞を受賞された方は、何でもできるのですね。
本庶さんの本籍は、富山県。生まれは京都です。
お父様が富山市出身ということで、富山大空襲の時、防空壕に焼夷弾ば命中し、爆発の可能性もあったのですが、防空壕の中に水が溜まっていて、不発になったそうです。
1942年のお生まれですから、その時の記憶はないのではないでしょうか?
その後、お母さまの実家の魚津市に逃れられました。
お父様は、医者で、その関係で、山口県へ。
高校は山口県立宇部高校。京都大学医学部に進学されています。
ここまで書くと、本庶さんは、根っからの富山県人で、本籍の移されていないことから、富山へのこだわりをお持ちの方ではないかと思います。
それなのに、ここ富山では、盛り上がりに欠けている部分もあります。
ノーベル街道とは良く言ったもので、田中さんに次ぐ富山の血を持たれた方が、受賞されたことは、県民として富山市民として、大変喜ばしいことです。
近いうちに富山で講演があれば、是非、聞きに行きたいものです。
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