今日は、「節分」。立春の前の日にあたり、旧暦で言えば「大みそか」になります。
「節分」は年に4回あり、立春、立夏、立秋、立冬ですが、新しい年を迎える前日として、特に重要ということで、立春を「節分」と言うようになったそうです。
中国では、「春節」を迎えており、生まれ故郷に帰ったり、旅行にでかけたりして、大移動が始まります。
日本にも多くの観光客が訪れ、中国語であふれ返ります。
今日は、豆まきをしますよね。これは、季節の変わり目に鬼がやってきて、悪さをすると考えれれていたそうです。
平安時代に陰陽師が、節分の日の夜、街に豆をまいたのが始まりとされ、これが庶民に広がったということです。
さて、近年、「恵方巻」を食べるというのが流行していますね。
関西地方の一部で続いていた習慣で、大阪の遊女や承認が芸遊びをしながら商売繁盛を願って食べたのが始まりという説が有力だそうです。
そこへ目を付けたコンビニエンスストアが、平成10年に「丸かぶり寿司 恵方巻」という商品を発売し、それが全国に広まったのが、今日の「恵方巻」です。
全国区にしたのは、コンビニ。
今年の恵方は、南南東。
夜になると、南南東の向かって一気に食べる人が大勢いるのでしょうね。
私は、このような習慣がありませんが、せめて豆まきだけは行いたいと思っています。
[0回]
PR