野田内閣は税と社会保障の一体改革と言うことで10%まで上げようとしています。
これはいいことなのか?
という議論を先日の当社業者会新年会で話が出ました。
当社では年に2回、業者会をしています。
今回は20名で前回よりも範囲を広げたせいもあり、多くの参加者になりました。
その時に出た話。
「消費税を上げる前に公務員給与を減らす、無駄をなくすなどやるべきことはまだまだあるだろう」
「貧困層は5%の値上がりは耐えられないのでは?」
「景気の刺激になっていいのでは?」
酒の席とは言え、さまざまな意見を聞きました。
私たちが酒の席で話題を出すくらいですから、その注目度が上がってきていることは間違いありません。
私の見解。消費税は上げてもいいと思う「賛成派」です。
年収300万円の人が年収分をすべて消費に回していたとした場合、5%は15万円分相当になります。
企業とすればどうゆうメリットになるのでしょうか?
2回に分けて消費税が上がることになる予定ですよね?
そのたびに消費が喚起され、大型物件工事が発生する可能性があります。
日本の高齢者は貯蓄額が多く、そのお金は消費に回ることなくせっせと銀行に預けているといわれます。
震災以降、その貯蓄額は増加しており、銀行の預金残高も増加していると聞いています。
予定のある消費でタイミングを逸しているとすれば、景気刺激になり、お金を使う気になるのではないかとも思います。
個人的には、消費税が上がることはお財布の中身から毎回5%づつ多く出ていくので少しさみしい気がします。
しかしながらいずれかの段階で直接税である消費税を上げなければならない訳ですから、国民は諦めていくしかないのかもしれませんね。
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