ついに東芝までも赤字企業へ転落となりました。
アメリカ原子力建設会社の債務を肩代わりしたことが原因です。
債務超過分が約6200万円ほどになるということです。
この分は銀行が一時的に肩代わりするとしても、資金を用意しなかればならないわけですが、どうやら半導体事業を売却するということで決着がつく模様です。
お
その売却益が2兆円にもある可能性もあり、一気に解消という段取りになりそうですね。
そのそも東芝は不正会計を歴代社長が行い、内部統制が整ったばかり。
これで膿が全部、出れば、その後の巻き返しも可能であると思いますが、そうなるのでしょうか?
ソニー、日立、パナソニック、シャープ、ソニー。
日本のエレクトロニクス産業を支えてきた企業が、軒並み赤字や売却、リストラをし、何とか息を吹き返そうとしていますが、世界の大きな転換点で判断ミスを犯し、世界のトップに君臨していた企業は、全て一からの出直しを強いられました。
日本の物づくりの今後を思えば、これから来るであろう人とモノをつなぐ分野でその底力を発揮してもらいたいものです。
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