チューリップテレビ主催の講演会に出席してきました。
「金融の観点から環境問題を考える」とう演題でお話しされました。
金融と環境問題がどうして関係するのかということですが、簡単に言うと2つありそうです。
一つ目は、CO2取引。
これからの世界はCO2排出に対し、削減を要求していきます。
その排出に対し、金融商品化されていくのではないかということです。
達成した企業は、その余力分を販売するということになります。
二つ目は、預金するお金の使途に対し、厳しい監視をしていくようになるということです。
今まで私たちは預金したお金がどのようなところに投資されているのかを知りませんでした。
ま、知ってどうするのかという一面があったことも否めません。
これからは我々の預けたお金を環境問題に積極的に取り組んでいる企業に融資している金融機関に対し、お金を預ける時代になるということです。
環境問題とお金。
またまたきな臭い雰囲気が出てきました。
世界同時不況となった「金融工学」の失敗を生かせることができるのでしょうか?
地球人の一人としては、地球温暖化を防ぐために努力はしていかなといけないとは思っています。
そのために今までの生活パターンを変更することは必要だと思います。
なるべく公共交通機関を使う、近くまでだったら自転車を使用する、こまめに電気を消す、空調温度を低めに設定する、料理をたくさん作らない、など、出来る限りのことをしなければなりません。
しかしクリーンなイメージの環境問題に「お金」か絡んでくるにはいただけません。
どうにかならないものでしょうかね?
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