日本の政治がまた動いている

本日、舛添さんが自民党を離党して、新党を立ち上げるというニュースが舞い込んできました。

ここのところなぜか新党立ち上げブームですね？

まず、「日本創新党」

大阪の橋本知事、田中元横浜市長などが中心になっているようです。

党首は、杉並区長山田氏。

地方自治の観点から国会に対し物言う党として、国会議員を送り込もうということが趣旨のようです。

そして、「立ち上がれ日本」

平沼元経済産業省、与謝野元財務相が中心となっているようです。

平均年齢６９．６歳

政策はまだはっきりしていないようではあるが、自民党にいても駄目だということだけは一致しているのかも知れません。

自民党がダメだ。だから民主党に一度国民が国政を預けてみたが、これもいまいち。

今度の参議院選にはどの党に投票するか、迷っていた人がほとんどでしょう。

そこへ、新党が次々とタケノコのように芽を出してきました。

どの党もなんだかいまいちのような感じではあります。

こんな政局が不安定では有権者が迷ってしまうのは当然です。

私は、日本は２大政党になってお互いの党が切磋琢磨してよりよい方向に導いてくれるものだと思っていました。

しかし、それもどうやら無理のようですね。

みなさん同じ穴の「むじな」。

魑魅魍魎（ちみもうりょう）とした国政が日本に与える影響は計り知れないものがあります。

いっそのこと、官僚が中心となってまた政治を動かしていただくのも一つの選択肢なのかもしれません。

政治家を、飾り物にして・・・・。


いま、日本に本当に必要なのは強いリーダーシップを持った「本物の政治家」だと思います。

それが、民主党の鳩山さんではなく、小沢さんが最初から党首になり、総理になっていたとしたら、お金の問題がなく、新のリーダーシップを発揮してくれていたとしたら・・・・

日本は変化するタイミングを見誤ったのでしょうか？

ますます混迷していくであろう政治、永田町。

これ以上有権者を惑わすような状態は止めにしてほしいものです。