ここ富山は10度ちょっとの雲り空。少し寒い一日となりそうです。
去年の今頃、富山で朝方2センチの降雪があったと、私の3年日記に書いてありましたが、今年はそのようなことにはならないでしょうね?
今日から2週間。当社は仕事のピークを迎えます。
清掃する部屋はどれぐらいになるのかもさっぱっりわかりませんが、200部屋位に達するのでしょうね?
無事に乗り越えてほしいものです。
さて、昨日放送された「やしきたかじんのそこまで言って委員会」で、憲法改正の話題がありました。
自民党が「やりたい」と公言していますよね?
手続き上は、「第96条を改正してから、9条の改正に踏み切りたい」とのことです。
96条。憲法を改正する手続きのこと。
現行では、憲法の改正には、衆、参議院の各、2/3以上の可決が必要となっています。
1党で過半数を超えること自体が難しいのですから、ハードルが高いですよね?
それほどまでにしてこの憲法を改正しないようにしてあるのは、やはりアメリカの陰謀でしかないような感じがします。
そして、9条の改正に踏み切りたいということ。
いわゆる「戦争の放棄」。
この問題では、自民党案では、現行自衛隊を「国防軍」と言う名称に変更し、内閣総理大臣の指揮下におくという内容です。
現行の自衛隊を格上げして、軍とするということですね。
軍という文字にはいささかの抵抗もあるとは思いますが、現在の自衛隊は諸外国からみれば、立派な「軍隊」です。
戦闘機、戦車、護衛艦、ヘリコプター。
実弾をかつて人に向けたことのない、れっきとした「軍」です。
憲法であ、陸海空軍を持たないと書いてありますが、まったくのうそ。
憲法違反ということになります。
そのこと自体を今まで日本人は、玉虫色に拡大解釈してきました。
それでいいのか?というと、「ノー」ではないでしょうか?
実態にできるだけ近づけ、この国の憲法をもっと現実に近づけていくことは、この国の30年後、50年後を見据えるものになると思います。
この問題には、様々な意見があるでしょう。
右傾化に向かうとの意見もあるでしょう。
しかしながら、近々の問題として対北朝鮮、対中国ということを考えてみた場合、自衛隊は「軍」という事実を理解せしめ、防衛と言う意味の「武力」を持つことは、非常に重要なことだと思います。
皆様もこの問題、一度お考えていただければ幸いに存じます。
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