能登地震から2週間が過ぎました。いまだに全容がわかりませんが、徐々に2次避難への道が出来ているようです。
当社社員の両親は6日に珠洲市から脱出して、現在娘さんがいる金沢に身を寄せておられます。
ご両親は珠洲市での生活を諦め、2次避難をしながら今後の住処を決めると決意されました。
一方では会社経営しているとか、福祉施設に勤務しているとか看護師さんだとかという方は現地を離れることが出来ません。
不自由な避難所から通勤して仕事をされているとのこと。水道も復旧していない中、使命を果たそうというお気持ちに敬服します。
がれきで一杯になっている街を復興させることは、東日本大地震の時のことを考えれば数年単位でかかることは目に見えています。
高齢化が進んでいる奥能登では、住民の意見を取りまとめるだけでも時間がかかります。
道のりは今、始まったばかりです。
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