昨日の「富山みらいロータリークラブ例会」で、富山第一高校サッカー部、大塚監督の卓話をきかせていただきました。
今や富山県で大塚監督を知らない人がいないぐらいに有名人。
所々でサインや握手、写真撮影を受けてしまう方です。
会員の方で懇意にされている人がいて、この卓話が実現しました。
30分の持ち時間の内、約10分間ほどお話があったあと、質問タイムとなりました。
選手の自主性と親元から通える生徒だけがサッカー部に入れることをヨーロッパに研修に行っていた時に学んだことをお話しされました。
ヨーロッパのクラブチームも親元から1時間以内の子しかクラブチームに入れないそうです。
もっとも親に金銭的余裕があれば、親がそのクラブチームの近くに引っ越してくるので、厳密にその地域から選んだというわけではありませんが・・・・。
私も質問してみました。
「私の近所に高浪くんが住んでいます。おじいさんからお伺いしたのですが、親の金銭的な負担が相当きついとのこと。彼は親のことを考え、富山県内の企業に就職する道を選んだと・・。この問題の解決方法は何かあるのでしょうか?」
大塚監督のお答えは、
「先の大会の時の遠征費の個人負担は7万円でした。さらに3万円の負担もおねがいしました。遠征のお金は1割負担です。毎週のようにありますから家計の負担は大変なものです。後援会などもありますが、これからは企業やロータリーさんのようなところからの寄付もお願いして行くことを検討しています。」とのことでした。
子供にスポーツを続けさせるにはお金がかかります。
切実な問題として今後の育成を考えていかなかればならない重要な問題だと思いました。
どなたかいい方法はありませんか?
全国一を来年も期待するのではあれば、「仕組み」を考えないといけないのかもしれませんね。
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