2日前から昨日までの2日間、東京方面へ経済同友会の研修旅行に行ってきました。
私が参加している「6次産業委員会」の活動事業。
先ずは、横浜みなとみらいにある、「グランパ横浜農場」。
株式会社グランパという会社が考案した「ドーム型植物工場」です。

フッ素樹脂フィルムをドームにし、外部から空気を送り込むことにより膨らませるというシステムになっています。
場所は横浜みなとみらいからほど近い、横浜市役所が建設される予定地にこの10月までの期間限定で建てられています。
私たちは、そのそばのプレハブのところで説明を受けました。
空気で膨らませているので、雪と風が心配です。
雪は毎日降る、積雪地方には向きません。
風は風速30mまでは経験したそうです。
完全密閉型ではないので害虫の被害に遭うこともあるとのこと。
この建屋で生産される作物は、厳密に言う「無農薬」ではなく、自然素材の薬剤を使った「減農薬」になるそうです。
いずれにせよ、雪の降る富山には向きません。
次に見学したのは、新横浜駅近くにある、「アグリ王」というところです。
ここのシステムはLEDを使用した屋内型システム。
紫色に見えますが、実際は赤と白の色を出しています。
丁寧に約1時間説明を受けました。
太陽光を使わず、24時間照射し続け、リーフ類を栽培します。
販売方法は株ごとで、主にスーパー向けということのようです。

2日目は、富山県アンテナショップ「いきいき富山館」へ。
ますずしの実演販売もされていました。
事前に富山県の担当者から説明を受けましたが、課題も多いようです。
新幹線開業に向けて、石川県は3階建てのビルに移転し、その規模たるや富山県の数倍と思われます。
富山県もそれに対抗しようと移転やレストランの併設などを考えているとの説明を受けました。
富山県のアンテナショップは他府県に比べ、その規模は見劣りしてしまい、いずれ移転してもっと効果のあるアンテナショップにする必要があると思われます。
ますずしは午前中に完売する日もあるそうなので、その潜在能力はかなりあるのではないでしょうか?
そして最後に訪れたのが、幕張で開催されている、「宇宙博」。
アメリカとソビエトが大気圏に到達するまでの軌跡から、現在の宇宙ステーションまでを実物とサンプル品で説明がされていました。
アポロ計画からスペースシャトルまでの飛行機。
最初の時の宇宙服。
こんなもので人間の体を守れたのかと思えるちゃちなものでした。
いやぁ、東京に行くと歩きますね。
スマホの歩数計では、合計15km以上となっていました。
少しは痩せれるかなとも思いましたが、その分しっかり食べていましたので、かえって太ったかもしれません。
本当に久しぶりに東京へ研修旅行しました。
同行した方々とも仲良くなれますし、たまにはいいかもしれません。
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